ザ・マンブルズ
The Mumbles

マンブルズ
 ロス・オン・ワイからスワンジーへと向かう途中のモンマス付近で道路がひどく渋滞していて、スワンジーへの到着が1時ちかくになってしまった。そのため、スワンジー観光はあきらめて、マンブルズに直行し、昼ごはんを食べることにした。

 マンブルズは、スワンジー湾を南の方にずっと下ってきたところにある観光地で、レストランやホテルが立ち並んでいる。

マンブルズ
 上は、マンブルズから、スワンジー湾を見渡したところ。潮が引いている間はこのように干潟になっている。

 左は海岸線に迫る、切り立った断崖。私たちは、この断崖と上の干潟の間にある駐車場に車を留めて、レストラン探しに出かけた。駐車料金は2時間2ポンドだったと思う。

レストラン
 いろいろ下調べした結果、Bartram's@698という店に行くことにしていたのだが、行ってみると、残念なことに貸切になっていて入れなかった。

 しかたがないので、そのすぐ近くにあったザ・マーメイドというレストランに入った。この店の名前も下調べをしていた時に出てきたので、ひどく外すことはないだろうと踏んだのだった。

レストラン内部
 外から見るとシックな感じだが、中はモダンで、内装も新しいように見えた。左の写真は私たちが食事を食べ終わった2時半ごろに撮影したので、もうあまり人がいないが、私たちが到着した時にはほぼ満席だった。客層はお年寄りや家族づれが多い。このレストランだけがというより、マンブルズという場所自体、お年寄りやファミリーのリゾートだという印象を受けた。

パン
 何を飲むか聞かれたので「水」と言ったら、ミネラルにするか水道水にするか訊かれた。無理やりミネラルを注文させる店は多いので、これは珍しい。

 注文するとまず、サービスのパンとバターが出てきた。手作りらしく、素朴な味がする。中にはグリンピースと、何か正体不明の緑色のものが入っていた。たぶん海草だと思うが、確信はない。一緒に出てきたバターはとても塩辛かった。あとで、Welsh Butterというのを買ったら、それも塩辛かったので、ウェールズのバターは塩辛いのかもしれない。

Prawn salad with chili, ginger, coriander
 三人いろいろ別のものを頼んだのだが、これは私が取ったスターター、小エビのジンジャー、コリアンダー、チリ和え。下が白菜で、上には油で揚げたと見られる海草が乗っかっている。皿の上に落ちている赤いものは、中華のスイートチリソース。

 写真では分かりにくいかもしれないが、スターターにしてはてんこ盛りになっている。プローン・カクテルのようなものを想像していたのでいささか驚いた。味的にはまあまあ。フュージョンなのだが、味が上手くかみ合っておらず、小エビもあまり小エビらしい味がしなかった。

Seafood chowder with sea bream, mahi-mahi and crayfish cream
 これは私のメイン、タイ、マヒマヒ(という名前の魚)、ザリガニのチャウダー。黒く見えるものはバルサミック・ヴィネガー。

 素材自体は悪くないのだが、チャウダーに、ハインツのトマトスープを思わせる人工的な味がした。これもやはり、全体として味がかみ合っていない。
 
 ただ、メインとしてはこれが一番失敗だっただけで、他の人が注文したラムとシーバスはとても美味しかった。

マンブルズ
 メインの皿にはマッシュドポテトなどが既に乗っかっているのだが、その上、サイドディッシュが別に付いてきた。手前にあるのが新じゃが、カリフラワー、ニンジン(黒い粒々はケシの実)、向こうの皿に入っているのはミント入りグリンピースのクリーム煮。これは三人で分けるのだが、それにしても量が多い。

 さらに三ポンド払うとデザートも食べられるのだが、もうお腹が一杯になったので、ここでギブアップ。お会計は三人分で34ポンドぐらいだった。つまり、チップを合わせても一人12ポンド。これはめちゃめちゃお安い。バーミンガムでは、安めのインド料理店でカレーとライスだけ頼んでも9ポンド程度になると言えば、この12ポンドという値段がいかに安いか分かって頂けると思う。

 というわけで、我々は十分に満足して、次の目的地ロッシリへと向かった。


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