ケルナーフォン
Caernarfon

Caernarfon Castle
 ベトゥース・イ・コイドを出発した後、電車の写真を取るためバンゴールに残った友達の旦那さんを除く私たち二人は、北ウェールズで最も美しいとも言われるケルナーフォン城を見るため、ケルナーフォンを訪れた。到着したのは3時半ごろ。駐車場に車を停めた後、コインがないことに気づき、友達は両替のために近くのスーパーへ。

 10分ほどして帰ってきた友達は、レジで前後を酔っ払いに挟まれて臭かったとこぼす。何はともあれ、一時間分の駐車料金を払って、いざ市壁の中へ。

 右に写っているのは、城の塔の一つEagle Tower。

 ケルナーフォンは市壁に囲まれた旧市街と、その外に広がる新市街からなり、私たちはもちろん旧市街の方から観光。
Caernarfon Castle Caernarfon Castle
これが城の門。あまり時間がなかったので、中には入らず外から観光。これは入り口。門がすぐ料金所になっている。入場料は5ポンド程度だったと思う。

ケルナーフォン城は、エドワード一世が建設させた城の一つで、1283年に建築が始まった。1292年に中心的な部分が完成し、1309年から1398年にかけてウォルター・オブ・ヘレフォードが監督した第二期工事がおこなわれ、最終的には1323年に完成した。多角形の塔や壁の特徴は、この城が、コンスタンティノープルの防壁をモデルにしたことを示している。

Caernarfon Town
 何故か、北ウェールズの町には、このようにカラフルな家が多かった。私が住むミッドランズでは見かけない色なので、ちょっとびっくりした。

 このような町並みだから、住民も明るい感じなのだろうと思うとそれは間違い。アルコール中毒、長期失業者と見られる人が、城の周りにはうろうろしていた。

Colourful town of Caernarfon
 左側の建物に飾ってあるのはウェールズの旗。

 この近くにはアルコールのに臭いをぷんぷんさせた人が三人ほどたむろっていた。一人はおばあさん。

 町を歩いていて、停車中の車の横を通ったら、突然ワイパーの洗浄液を噴出して、私の上に浴びせかけた。運転席の男はへらへら笑っている。非常に不愉快だ。

Black Boy Inn
 ブラック・ポーイ・インという名前のパブ。ちょっと人種差別主義的な名前だ。

 美味しそうなレストランはないかと探しながら歩いたのだが、「レストラン」と書いてある店でも、メニューを見ると、平凡なパブで出すようなものしかのっかっていない。イギリスのフーディー・ブームも、この辺にまでは及んでいないようだ。

Bird

 このパブの前で見かけた鳥。バーミンガムでは見たことのない鳥だ。足に水かきがついてるので、水鳥なのだろう。誰か、この鳥の名前が分かる人がいたら教えて欲しい。


Statue of Lloyd Geroge
 これは、ケルナーフォン城の前に立つデヴィッド・ロイド・ジョージの銅像。イギリスの名宰相ロイド・ジョージは、ケルナーフォン選出の国会議員だったのだそうだ。

 彼は、ウェールズ出身ではないのだが、幼い頃に父を失い、母の兄弟のいる北ウェールズに引っ越してきた。彼の政治的キャリアも、北ウェールズで始まった。

Anglesey from Caernarfon
 これは、ケルナーフォンの海岸から見たアングルジー。アングルジーと本土との間の海峡はMenai海峡という。

 この後、城下町を出て、新しい町の中心を歩いたのだが、そちらの方が人の感じがよかった。

 一時間歩き回った後、私たちは次の目的地、アングルジーのボーマリスへと向かった。

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