ヒオス島 ヒオス市
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ここに写っているのは、ヒオス市(ギリシャ語では「ホーラ」とも呼ばれる)の港と中心部。ヒオス市の人口は二万五千人ほど。他のギリシャの港町同様、海際にはカフェ、お土産や、旅行代理店が軒を連ねている。

現代のヒオス市は、古代のヒオス市と同じ場所にあるが、古代の遺跡が露出している場所はない。ヒオス市(とヒオス島のそれ以外の場所)から見つかった考古学的遺物は考古学博物館に納められている。

Old Fountain
市内にはその他にもいくつかの博物館がある。コライ図書館の中には、アルジェンティ民俗博物館がある。カストロの中にあるジュスティニアーニ博物館には、イコンや、古い教会から集められたフレスコ画などが展示されている。ビザンチン博物館はかなり以前から閉鎖中で、2005年に私たちが訪れた時には、近々再開するような様子はなかった。
 右に写っているのは、市の中心にあるヴカニウー広場に立つ大理石の水のみ場。アテネのリュシクラテス・モニュメントによく似ているので、おもしろがって撮影。

ヒオス市の古い建造物は、多くが1881年の地震で倒壊してしまった。しかし、カストロ(城・要塞)の中には、今でも古い町並みが多少残っている。

ヒオス市内の交通事情は最悪で、細い道をたくさんの車が猛スピードで走っている。横断歩道はほとんどないし、ドライバーに歩行者優先の意識はない。ギリシャの都市では、市の中心部を歩行者エリアにして、車を進入禁止にしているのをよく見かけたが、ヒオスにそのようなものはなかった。ドライバー同士が罵り合っているのもしばしば目にした。道を歩く時は気をつけたほうがよい。

参考文献

  • Chios, Oinousses, Psara, Koropi/ Michael Toubis Publications, 1997.
  • Robin Barber, Greece (Blue Guide), London/ A&C Black, 2001 (revised reprint of the 1995 sixth edition), pp. 691-93.



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