
ミデアは、ミケーネ時代の城塞遺跡としては最も重要なものの一つ。アルゴリス県、ミケーネとナフプリオの間に位置する。
小高い丘の頂上を占めていて、周辺の平野やアルゴス湾を見渡すことができる。
城壁が造られたのは前13世紀のことだが、同じ世紀の終盤には破壊された。ティリンスを破壊したのと同じ地震によるものかもしれない。
遺跡は夏の間でも午後三時には閉まる(二時半ぐらいまでには中に入る必要あり)。2012年夏現在、入場料無料。
近郊のデンドラでは、ミケーネ時代の墓地の遺跡が見つかっている(こちらも午後三時に閉まる)。
Reference
- Christopher Mee & Antony Spawforth, Greece (An Oxford Archaeological Guide). Oxford/ OUP, 2001, pp. 203-204.
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