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ギシオ
gythio
 スパルタから45キロほど南下した海岸沿いにあるギシオ(古代のギティオン)は、古代も今もスパルタの港町で、ラコニア県ではスパルタに次ぐ第二の都市。

 町の海岸沿いには多くの魚レストランが並んでおり、ホテルも何軒かある。

 神話によれば、ギシオはアポロンとヘラクレスによって創建された都市。 デルフィの巫女は、罪を犯したヘラクレスを清めることを拒んだため、ヘラクレスは巫女が座っていた鼎を奪い去った。 デルフィで信託を与える神であるアポロはこれに怒って争いが起きたため、ゼウスが二人の間をとりなした。 ヘラクレスとアポロは和解の印としてギュティオンを創建したという。

ローマ時代には、紫色の染料の原料となる貝の採集で栄えた。市内には古代の劇場や浴場跡が残っている。

marathonisi ギシオの海沿いから見たマラソニシ。
現在は本土とつながっているが、近代までは「クラネ」と呼ばれる島だった。

ホメロスが伝えるトロイア戦争の物語では、パリスがスパルタ王の妃ヘレネを攫った後、最初の夜を過ごしたのがここ。
marathonisi マラソニシに立つ灯台
marathonisi マラソニシに立つグリゴラキス家の邸宅。18世紀末に建てられた。 19世紀の政治家ザネタキス・グレゴラキスが住んでいたため「ザネタキスの塔」と呼ばれている。

「マニ博物館」として公開されているはずなのだが、2014年に訪れた時には閉まっていた。 近くにあるレストランの人の話では、スタッフの削減で、長い間閉まったままだそうだ。




ギシオの風景
Gythio Gythio
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参考文献

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