コス島
Temple of Asklepios

 コス島は、東エーゲ海の南部に位置するドデカニシア(十の島)の一つ。ヨーロッパの観光客が多く訪れるリゾート地。島の面積は282平方キロで、ロードス島の五分の一ほど。島の長さは一番長い地点間で45キロ、幅は11から1.5キロ。トルコのボドルム(古代のハリカルナッソス)とは5キロしか離れていない。

 日本人には、ヒッポクラテスの生地として最もよく知られているのではないだろうか。ヒッポクラテスは、上に写っているアスクレピオス(古代ギリシャにおける医学の神様)の聖域で医療に従事した。

 ピレアス(アテネの港)から普通のフェリーを使うと、15時間以上かかる。料金は船内の座席で€40程度。サモス、パトモス、レロス、カリムノスと高速艇(フライング・ドルフィン)で結ばれており、サモス島からだと3時間半、料金は€35(以上の料金は2006年夏の情報)。

 コスには、ヨーロッパ(特にイギリス、オランダ、イタリア、北欧)からのツーリストが多く訪れるが、その多くは、旅行エージェントを通したパッケージ・ホリデー客である。コス・タウンから北に向かってランビまでは、そうしたツーリストのためのホテル、レストラン、バー、土産物屋が軒を連ねている。それ以外の海水浴場として、ティガキ、マルマリ、マスティハリ、カルダメナ、パラダイス・ビーチがある。一般に、コス市から離れるほど、観光地度は低くなるが、私たちが泊まった宿の人の話では、カルダメナには特にイギリス人が多いそうだ。私たちは行かなかったので、真偽のほどは不明。

参考文献

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