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ハルキダ(カルキス)
ハルキダ
 ハルキダ(古代名はカルキス)は、ギリシャ本土とエヴィア島の海峡(エウリポス)が最も狭まる位置にあり、エヴィア県の首都である。古代のカルキス市は、現代の町よりも東側にあった。

 古代のカルキスは青銅器、武器の製造で栄えるとともに、ギリシャ本土とエヴィア島の両側に港を有するという有利な立地の故、交易・運輸の拠点となり、穀物、家畜、木材など多くの物資がここを通過した。
 紀元前八世紀以降には、北スポラデス諸島、マケドニアのハルキディキー半島(この名前自体、母市であるカルキスに由来する)、ナクソス、シチリア、カラブリア(レギオン)、カンパニア(クマエ)に植民市を建設した。
 前506年、ハルキダはアテネの覇権下に入り、ペルシャ戦争の際には軍艦を送ると共に、プラタイアの戦いでも戦った。
 1210年、エヴィア島と共にヴェネツィアの支配下に入り、ネグロポンテ王国の首都となった。1470年にオスマン・トルコがエヴィアを手にすると、ハルキダにはカピタン・パシャが駐在した。

New Bridge of Chalkida ギリシャ本土とエヴィア島を結ぶ橋。

参考文献

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