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ブラウロン博物館
ブラウロン博物館
ブラウロン博物館
ブラウロン遺跡併設の博物館。遺跡自体からは500メートル程度離れた場所にある。

ブラウロン博物館
 火曜から日曜まで:
   8:30-15:00
 月曜日: 休館
 入場料: 3ユーロ
 (2011年1月現在)

Arrival of Iphigeneia at Brauron
 紀元前五世紀末につくられたレリーフで、イフィゲネイア(とオレステス)がブラウロンに到着した時の様子を表現していると考えられる。

 左側に座っている年配の男性はゼウス、そのすぐ右側に立っているのはレト、続いてアポロとアルテミス。右側、頭部だけが残っているのがイフィゲネイアと推測されている。


Krateriskoi
 これらは「クラテリスコス」と呼ばれる、二つの取っ手がある杯で、ブラウロンに特有のもの。杯の外側には、少女たちが踊ったり、競走したりするさまが描かれている。彼女たちは、アルテミス神殿に巫女として仕えていた「アクルトス(熊)」たちだと考えられている。

 この制度は「アルクテイア」と呼ばれ、アテネの名家から選ばれた少女たちが「アルクトス(熊)」として女神に仕えた。クラテリスコスは、この巫女たちがアルテミスに捧げたか、アルテミスに捧げる香や酒か水を入れた容器らしい。
Artemis Kourotrophos
 「アルテミス・クロトロフォス」と呼ばれるタイプの陶器像。

 紀元前五世紀につくられたもので、アルテミスが子供を腕に抱えている。これは、子供の守護者としてのアルテミス、もしくは幼年期から結婚適齢期に移行する少女の守護神としてのアルテミスを表現したもの。

Statues of children
 アルテミスの聖域にあるストア(列柱廊)からは、前四世紀につくられた、子供の像が多く見つかっている。

 これらは、子供を授かったことか、子供の病気が治ったことを女神に感謝して捧げられた奉納品であると推測でき、ブラウロンのアルテミスが子供の守り神として信仰を集めていたことを証明している。

参照文献

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