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ポルトガル旅行記

21) リスボンのビフテキ(2008年10月15日水曜日)

リスボンのビフテキ
 さて、晩御飯の時間。

 昼に市内を歩いていた時に見つけた、地元料理を出していて、お値段安めのレストランへと向かう。別にお金がないわけではなかったのだが、お徳なレストランを見ると、ついそちらに足が向いてしまう。私のような人間を貧乏性と呼ぶのだろう。

 右は、レストランに歩いてゆく途中で前を通ったお菓子屋さんのショーウィンドー。とっても美味しそうだけど、甘そう・・・

O Cerveirense
 こちらがそのレストラン「オ・セルヴェイレンセ」。住所は Rua Nova do Almada, 38, Lisbon。町の中心の便利な場所にあるが、夜になると店の前はあまり人通りがなかった。昼のお客さんは、この前にある裁判所だか警察署だかから来ている人が多かったような気がする。

リスボンのビフテキ
 私は7時ごろに店に入ったのだが、またしても客は私一人。けっこう広い店なので、ちょっと寂しい。

 メニューを見てみると、prato do diaの値段が軒並み昼間よりも上がっている。大体2ユーロずつぐらい。額的には大したことがなくても5ユーロのものが7ユーロに上がっていたら、けっこうショックだ。

 と言うわけで、今回はprato do diaは止めて、普通のメニューから注文。店のショーウィンドーに入っていて美味しそうだった牛肉にする。「Cerveirense風Bife」みたいな名前だった。

ビフェ
 出てきたのがこれ。

 巨大な草鞋状ステーキの上に目玉焼き、そしてフライドポテトが添えてある。この時点で野菜がないことに気づいたので、サラダも注文した。

 「何だこれ?」と思いながら食べ始めたのだが、これがめちゃめちゃ美味しい。まったく脂身がないのはランプだからではなくて、ヒレだから。大き目のヒレ・ステーキを薄くするため、真ん中で切って開いてある。焦げ目が付いていないのは、油(脂?)の中で揚げ焼きにしたからだと思われる。ソースらしいソースはかかっていないが、つぶしたニンニクの欠片かけらがそこここについてた。
リスボンのビフテキ
 肉の焼き加減は尋ねられなかったが、ミディアム・レアぐらいで出てきた。

 肉はかなり成熟が進んでいて、腐る寸前?という感じ。脂っぽくない肉はこれぐらいが一番美味しい。思い出に残るぐらい美味しい牛肉だった。

サラダ
 こちらは山盛りミックス・サラダ、€2.20。

 ポルトガルのサラダには必ずといってもいいほどおろした人参がのっかっていたのだが、これがポルトガル・サラダなのだろうか?

 以上の他、水とコーヒーを頼んで、15ユーロぐらいだった。こんなに美味しいビフテキは滅多に食べられないので、大変満足。

 私が食事をする間、他のお客さんはまったく来なかったので、私が出るとシャッターを閉めてしまった。まだ8時ぐらいなのに。イタリアの晩御飯の時間は8時なので、8時にお客さんがいないからといって店を閉めるのは考えられないのだが、一体、ポルトガル人の夕食時間というのは何時なのだろうか?

生きロブスター
 これは、帰りに通りかかったシーフード・レストラン前にて撮影。リスボンのシーフード・レストランには、このような水槽を店頭に出しているところがいくつもある。美味しそうではあるが、ロブスターというのはウゾウゾたくさんいるとちょっとグロい生き物であることに気づいた。

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