『ギリシャへの扉』 > ポルトガル旅行記 > リスボンで朝食
ポルトガル旅行記

4) リスボンで朝食(2008年10月12日日曜日)

Versailles
 日曜日の朝。朝食のないホテルだったので、外に食べに行く。

 今回使ったRough Guideのポルトガル編に、たまたま、ホテルからそれほど遠くない場所にあるVersaillesというカフェが「おすすめ」として載っていたので、そこまで行ってみることにする。

 店の前の道路が工事中で、たどり着くのに苦労したが、ちゃんと開いていた。店の中には長いショーケースがあって、中にお菓子やら菓子パンやらが目移りするほど並んでいる。好きなパンを選んで、コーヒーを注文すると、「座る?」と聞かれたので、席につくことにする。

Breakfast in Lisbon
 座っていると、制服姿のウエイターさんがうやうやしくパンとコーヒーを持ってきてくれた。

 左が「パン・デ・デウシュ」。ブリオッシュ生地のパンの上に、卵の黄身がたくさん入ったカスタードクリームとココナッツを混ぜたものがのっている。上はサクサク・パリパリで、下のパンはフワフワ。とても美味しい。右は、ミルクの入ったコーヒー「ガラオ」。

 全部で€ 2.55(パンが€1.15でコーヒーが€1.40)だったので、チップと合わせて£3置いてきた。イタリアの高級カフェで座って朝食を食べるのと比べるととずっと安い。

Lisbon
 食べ終わった後は、ついでにちょっと周囲を散歩。

 ポルトガルの建物には、こんな風にカラフルなものが多く。でも、激しい色ではないので、いい感じだ。

Lisbon
 色つきの建物に近寄ってよく見てみると、こんな風にタイル貼りになっている。最初に張るときは値段が高いと思うが、その後は汚れも少ないし、洗うこともできるので、いい装飾方法だと思う。

Parque Eduardo VII
 やっぱりホテルから近かったので行ってみることにしたエドゥアルド七世公園。なんだかさえない天気だったので、けぶっているが、天気のいい日なら、リスボンの中心部まで見通すことができるのだと思う。

 私は、この下のほうから歩いてきたが、団体観光客はバスでこの高い所に直接やって来て、写真だけとり、さっさと立ち去っていた。

Lisbon
 これは、エドゥアルド七世公園の現代彫刻。上の写真を取っている私の背後に位置する。

 使われている石が美しいが、彫刻自体はちょっと意味不明だ。あまりに奇妙だったので写真に撮ってしまった。

 この後、ホテルに帰り、ポルトガル語しかしゃべれないおばさんにお別れを告げて、コインブラに向けて出発した。

Lisbon
 せっかくメトロの駅がホテルの目の前にあるので、サンタ・アポロニア駅へはメトロで行くことにした。

 リスボンのチケット売り場はオートメーション化されていて、販売機にお金を入れて買うことが出来る。機械からはちゃんとお釣も出てくるし、切符も出てくる。日本から来た人にこの感動は分からないと思うが、イタリアに住んだことのある者にとっては、これは一種の驚異である。

Lisbon Metro  これがリスボン・メトロの内部。ロンドン・チューブのようにせせこましくなくていい。

 マルケシュ・デ・ポンバル駅からサンタ・アポロニア駅へと向かっていると、バイシャ・キアド駅で、私の車両に乗っていた人が全員降車する。何事かと思って見ていると、おばさんが、「あなたもここで降りなさい」と言うので、この列車はここで回送なのかと思い、降車。しかし、走り出した列車を駅から見てみると、またま私の車両から全員降車しただけで、他の車両にはまだ人が乗っていた。おせっかいなおばさんのせいで、次の列車を待つ羽目になってしまった。

次のページ「リスボンからコインブラ」
Copyright material