名前の日


 ギリシャ正教では、誕生日以上に守護聖人の日が大切です。守護聖人の日というのは、自分の名前になっている天使や聖人の祝日のことです。
 例えば、ギリシャ人の「ヨルゴス(古典ギリシャ語のゲオルギオス、英語のジョージ)」という人であれば、聖ゲオルギオスの日に家族や友人から祝福され、プレゼントをもらったりします。逆に、よくある名前の聖人の日には、たくさんの人に電話したり、会いに行ったりして祝福しなければならないので大変です。
 
 セルビアの正教徒の間では、名前の日よりも、家族の守護聖人の日を大切にする習慣があります。スラヴァと呼ばれる、この家族の守護聖人の祝日には、たくさんの料理を用意し、人を招いて食事したり、通りがかりの人に振舞ったりするのだそうです。

参考文献


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