マリーナ・ディ・ピサ
Marina di Pisa
Beach of Marina
 中世のピサは海運通商都市だったが、現在のピサはアルノ川の堆積のため、海からはかなり遠いところにある。

 ピサからアルノ川をずっと下っていったところにあるのが、このマリーナ・ディ・ピサ。バスで大体20分ぐらいのところにある(バスは駅から程近いPiazza Sant'Antonioから一時間に2本、夏の間はもっと出ている)。

Bandiera rossa
 河口に近い場所(一番上の写真)には、左の「赤旗(バンディエラ・ロッサ)」(といっても、実際に赤いわけではないのだが)が出ていて、海水浴には不適。しかし、そこからちょっと離れた所には、砂利でできた人工ビーチにたくさんの人がいた(上の写真)。なお、この写真は2007年6月半ばに撮影したもの。

 ここは無料なので、ビーチで寝転がるだけなら、多少水が汚くてもいいのかもしれない(とは言え、海に入っている人も結構見かけた)。

 これは、アルノ川の河口にある、魚を取るための施設。

Fisheries

Fishery
 もうちょっと近づいて撮影すると右の写真のようになっている。

 しかし、アルノ川は決してきれいな川ではないので(上流には皮なめしの工場地帯があって、化学薬品の流出がしばしば問題になっている)、ここで取れる魚を食べるのはちょっと心配。

 近くには魚の直売場もある。

Romanesque Church of Marina
 これは、マリーナ・ディ・ピサに立つ、ピサ・ロマネスク様式の教会。

 しかし、詳しいことは知らない。

Calise
 マリーナは、特に人の集まる観光地ではないのだが、ピサの人にとっての憩いの場となっている。海沿いの道にはバールやジェラート屋さんが並んでいて、海を見ながらくつろぐことが出来る。

 食べに行ったことはないが、レストランも結構ある。

 ピサに一番近い海水浴場は、マリーナよりもリヴォルノ寄りにあるティレニア(Tirrenia)とカランブローネ(Calambrone)なのだが、これらの町には若者が集って騒がしいのに比べ、マリーナは落ち着いている。

 左の写真は、今回発見したお菓子屋さんCalise。店の構えは小さいが、中はお菓子工房になっていて、出来立てのお菓子を売っている。私が買ったのは下のスフォリアテッラ。

Sfogliatella
 これがスフォリアテッラ(Sfogliatella)。本来ナポリの名物。薄い生地を巻いてパイ状にし、中にリコッタチーズを詰めて焼く。

 どうもこの店はスフォリアテッラが得意らしく、私が買ったクラッシックなこのスフォリアテッラの他に、生クリームを詰めたものも売っていた。

Inside Sfogliatella
 中はこんな感じ。オレンジ色のものはオレンジ・ピール。スフォリアテッラはしばしば皮が硬くなってたべにくいことがあるのだが、ここのは絶妙な硬さで、パリパリ感がたまらない。リコッタもたくさん詰まっていた。

 一つ€1は、かなり安い。ああ、また食べたい・・・

Marina from the air
 右はマリーナを飛行機から撮影した写真。アルノの河口の南側(手前が北)に赤く写っているのがマリーナ。赤く見えるのは屋根の瓦が赤いせい。

 ピサに長く滞在する予定のある人は、一度訪れてみて欲しい場所である。

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