未同定の公共建造物と東プロピュロン

public building

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<場所> ギリシャ アッティカ アテネ ローマ時代のアゴラ
<別称> アゴラノミオン Agoranomion

 ローマ時代のアゴラの外側に隣接して立っていた公共建造物の入り口部分(現在、建物自体はほとんど残っていないので分かりづらいが、上の写真は内側、下の写真は外側から見ていることになる)。アーチが状の三つの扉が並んでいたが、中央の扉は後の時代に塞がれた。建築されたのは紀元後一世紀。
 碑文から、アテナ女神とローマの神帝たちに捧げられたものであることは分かっているが、詳しい用途は不明。皇帝崇拝に関連した建物「セバステイオン」だという説がある。かつては、市場管理の役人アゴラノモスが詰る場所、アゴラノミオンではないかと思われていたが、現在ではこの可能性は否定されている。


公共建造物

 上の写真は、ローマ時代のアゴラの東端から写した、東プロピュロン(入り口ホール)と、未同定の公共建築物。手前の、柱が沢山並んでいる部分が東プロピュロンの列柱。そこを過ぎると、未同定の公共建築物入り口に至る階段がある。

publicbuild004.jpg

 上の写真は、東プロピュロンの柱に彫られた牛の頭のようなもの。落書きにしては手が込んでいるので、何かの理由でここに掘り込まれたに違いない。

Public Building

 上は、東プロピュロンの一部を南側から撮影したもの。その右に写っているのが風の塔。ここには写っていないが、その右手前には未同定の公共建造物がある。

公共建造物

 柱が沢山立っている部分が、ローマ時代のアゴラ、東プロピュロンの遺構。ここから階段を上がってくると、未同定の公共建築物入り口に達する。

参考文献



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