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ギリシャ伝統楽器博物館
Museum of Greek Popular Musical Instruments

<所在地> ギリシャ アッティカ アテネ プラカ地区

リラ
 ローマ時代のアゴラ、風の塔のすぐ近くにある小さな博物館。「ギリシャ伝統楽器博物館」と訳したが、本当の名前はMouseio Ellinikon Laikon Mousikon Organonといい、直訳するとギリシャ民衆楽器博物館。ギリシャの伝統的・民俗的な楽器が展示されており、ヘッドフォンで録音された音を聞くことも出来る。ギリシャ音楽やその歴史を知りたい人にはぜひお勧め。

 左に写っているのは「リラ」と呼ばれる楽器。名前は古代ギリシャのリュラから来ているが、古代ギリシャの楽器とは違って、弦を使って演奏する。ここに写っているのは、すべて二十世紀のもの。

ツァンブーナとガイダ
 こちらはツァンブーナまたはガイダと呼ばれるバグパイプ。博物館の説明書きによれば、バグパイプ状の楽器は小アジアから紀元一世紀から二世紀の間に伝わったのだそうだ。

 この博物館に展示されている楽器は、ギリシャ民俗音楽研究の草分け的存在フィーヴォス・アノヤナーキスが集めたもの。彼は1978年、コレクションを国に寄贈した。博物館では、アノヤナーキスが寄付した楽器のほぼ半数を常設展示している。

 博物館の建物は、1842年に独立戦争の英雄で後に蔵相にもなったヨルゴス・ラサニスによって建てられたもので、現代ギリシャ建築史的にも価値がある。

Lecture Hall
 博物館は、研究施設にもなっていて図書のコレクションがある他、レクチャー・ホールもあり、ギリシャ音楽に関する講義(ギリシャ語)や音楽講座が行われている。興味のある方は下に挙げる博物館のウエッブサイト(ギリシャ語)を参照するとよい。
中庭を使ってギリシャ伝統音楽のリサイタルが催されることもある。

カノナキ

 これは「カノナキ」と呼ばれる弦楽器。

 台の上や膝の上に乗せ、横倒しになったこの状態で演奏する。

Kanonaki

Museum of Greek Popular Musical Instruments
1-3 Diogenous St.
Aeridon Square, Plaka
105 56 Athens
ローマ時代のアゴラにある風の塔や、マドラッサの門の近く)
Tel. 210-32.54.119
http://www.instruments-museum.gr/
入場料無料

開館時間
・水曜:12:00-18:00
・水曜を除く火〜日曜:10:00-14:00
・月曜閉館
(以上、2009年3月現在のデータ)

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