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キクラデス博物館
Museum of Cycladic Arts
 ドリー・グーランドリ婦人が、夫ニコス・グーランドリスと共に集めたコレクションを元にして設立した博物館で、1986年にオープン。キュクラデス時代(前3200年ー2000年)の美術品ほか、それより後のギリシャからの出土品、また古代キプロスの美術・工芸品も展示されている。また、随時特別展も開催される。
 エルンスト・ツィラーが設計したネオ・クラッシク様式の建物が博物館の一部として使用されており(トップの写真)、この時代の建築に興味がある人にも見逃せない。

<行き方>
 シンタグマ広場からヴァシリサ・ソフィア通りを歩いて10分ほど。バスやトローリーが近くで停まるが、旅行者にはどこで降りていいのか分かりにくいかもしれない。

 常設展示の一部
Cycladic statues  本館一階に展示されているキュクラデス彫刻。

 キュクラデス時代の彫刻はほとんどが女性像で、ここに写っているものも例外ではない。キュクラデス彫刻には小ぶりなのが普通なのだが、中央に展示されているものは1.40メートルあり、例外的な大きさ。
Cupbearer  「コップを持つ人」と称される彫刻。

 性別を現す特徴のない人物が、椅子に座り、カップで何かを飲む動作をしている。キクラデス時代の彫刻には珍しいタイプ。

 紀元前2800−2300年頃の作品。
Stargazer  「星を眺める人」と称される彫刻。

 東トラキア(現在トルコ領)のカリポリ半島にあるキリア遺跡で発見された。

 前4360−3360年の作品。
Ancient Cypriot Statue  三階に展示されている古代キプロス彫刻の一つ。

 性別を現す特徴は見られない。

 紀元前1900−1800年の作品。
Cycladic Museum  キクラデス博物館本館四階は、古代ギリシャ人の生活に関連したものをテーマごとに集め、イラストレーション、ビデオなどを使って説明する試みが行われている。

<住所>
Neophytou Douka 4またはIrodotou 1 (Vas. Sophias通りとの角)
106 74 Athens
 (入り口が二つあり、Neophytoy Doukaの方がメイン。上の写真はIrodotou側の入り口)
Tel. 210 7228321
Fax. 210 7239382
http://www.cycladic.gr/
 開館時間は月水金土曜日が10時から17時、水曜日は10時から20時、日曜日が11時から17時、火曜日が休館日()。他の博物館が閉まる月曜日に開いているのが特徴。入場料は7ユーロ、19歳から26歳までは2.5ユーロ(以上は2010年3月時点の情報なので、最新情報については上のウエッブサイトで確認してください)。

参照文献

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