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アテナイのアゴラ

アテナイのアゴラ

ヘファイストス神殿から見下ろしたアテナイのアゴラ。正面の丘はアクロポリス。

ギリシャに残るアゴラの中では最も保存状態がよいと言われているとはいえ、ちゃんとなんだか分かるような状態で立っている建物は数少ない(ヘファイステイオンと再建されたアッタロスのストアぐらい)。古代には、聖域、議事堂、市場などさまざまな用途の建物が立ち並んでいた。このアゴラは、少なくとも後一世紀までは市の中心として機能し、帝政期の末に至るまで建築活動が認められる。ビザンツ時代の痕跡は少ないが、聖使徒教会やアゴラ博物館(アッタロスのストア)に収蔵されている陶器などから、居住が続いていたことが分かる。トルコ時代には、トルコ人の居住区だったが、ギリシャ独立戦争で荒廃してしまった。その後、1834年から現在に至るまで、アメリカが中心となって考古学調査が進められている。

遺跡の入場料は€4。€12の総合チケットを買うと、その中に入っている(2005年夏現在)。この遺跡の見どころは「アゴラ博物館」となっているアッタロスのストア、ヘファイステイオン、聖使徒教会程度。その他の物はあまり保存状態がよくないので、考古学にある程度興味のある人でなければ、あまり楽しめないだろう。
 訪れるたびに思うのだが、この遺跡、入ってもいい所と、入ってはいけない所の境があまり明確でない。もちろん、ロープが張ってあれば入らないのだが、そうでなくとも入ってはいけない所があるらしく、気が付かずに入ると(目印がないので気が付くわけがない)、監視員に笛を吹かれる。その場合は、黙って立ち退けば問題ない。また、外人の観光客が時々誤って遺跡に腰掛けてしまい、監視員に怒られるのもよくを見かける。

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