アグリッパ像の基台
Statue Base
『ギリシャへの扉』アテネアテネの見所アクロポリス> アグリッパ像の基石

<所在地> ギリシャ アッティカ アテネ アクロポリス

写真左手に見えるのがそれ。アクロポリスに入ってくる時、プロピュライアの左側に見える。ヒュメットス産の青白い大理石でできており、高さはほぼ9メートル。かつてこの上に、四頭立ての馬車(映画『ベン・ハー』の馬車競技のシーンに出てくるようなもの)に乗ったアグリッパの青銅像が置かれていたためこの名前がある。像自体は残っていないが、台に彫られた碑文から分かる。アグリッパは前一世紀末に活躍したローマの将軍で、初代ローマ皇帝アウグストゥスの盟友、娘婿として有名。アグリッパは他にも、アテネのアゴラにオデイオンを建造している。

しかし、この台座自体はアグリッパが造らせたものではなく、ペルガモン王エウメネス二世(前二世紀)が、馬車に乗った自分の像を置くために建造した。このことは、アグリッパの碑文は、以前のものを消して彫られていること、また、台の形がペルガモンの様式であることから分かる。エウメネスはアテネに、エウメネスのストアも贈っている。

参考文献

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