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メゼドポリオ「ガゾホーリ Gazohori」

Gazohori
 2009年5月の日曜日、私たち二人は遺跡を見に行った帰り、ガジに立ち寄って食事をした。

 最初は、ある雑誌で紹介されていた店に行こうと思っていたのだが、見かけがあまりにみすぼらしかったので、他に賑わっている店を探すことにした。こうして行き着いたのがこのメゼドポリオ(「メゼ」と呼ばれる小皿料理を出すタイプのお店)、ガゾホーリだった。

Gkazohori
 この店、屋内になっている部分はとても狭いのだが、道に驚くほどたくさんのテーブルを並べている。

 出している料理はギリシャの一般的なメゼ料理の他、ポリティキ料理(トルコからの影響を受けたギリシャ料理)風のメゼもある。

Gkazochori
 メニューの一例を挙げると、グリーク・サラダ(€5.50)、ルーコラとパルメザンのサラダ(€4)、チーズ三種のサガナキ(€5)、メゼの盛り合わせ小が€11、大が€15、タシュ・ケバブ(€8)、豚肉のティガニア(€6)、小魚のフライ(€5)。アテネのこのクラスの店だと普通の値段だと思う。魚料理も出しているが、すべて冷凍物なので、基本的には肉の店だと思った方がいいだろう。

 注文した料理は10分程度ですぐに運ばれてきた。


ティロカフテリ
 まず、ティロカフテリ(チーズとチリのディップ)、€3。

 ティロカフテリは普通フェタチーズで作るのだが、この店のものにはミジスラ(やはりギリシャのホワイトチーズで、フェタよりはミルクの味が強い)で作ってあるか、ブレンドしてあるかのどちらかだった。他の材料はヨーグルトとフレッシュチリ。塩気が多少強すぎたけれど、美味しかった。

angourodomata

 アグロドマタ(キュウリとトマト)・サラダ、€3.50。

 アグロドマタは基本的に、グリークサラダからフェタチーズを取り去ったもの。この店のものには、キュウリとトマトの他、青ピーマン、赤ピーマン、紫オニオン、オリーブが入っていた。

keftedes fournou
 ケフテデス(ミートボール)のオーブン焼き(€6)。

 肉はたぶん仔牛で、かなりスパイスとハーブが効いていた。はっきり判別できたのはクミンとパセリだが、他にも入っていると思う。

melitzanes Borona
 これは茄子のボロナという料理(€5.50)。聞いたことのない名前だ。

 小さく切ったナスをミジスラ(ギリシャのホワイト・チーズ)と一緒にオーブンで焼き、その上からさらにミジスラを砕いたものをかけてある。この店のミジスラは、普通のミジスラよりかなり塩辛い。トルコで食べたミジスラとフェタを掛け合わせたようなチーズを思い出した。この料理は茄子の甘味が十全に出ていてたいへん美味しい。家でナスをオーブンにかけてもこのようにはならないのだが、どう調理してあるのだろうと考えさせられる料理だった。

patates fournou
 隣の人が食べていて美味しそうだったので注文した、ジャガイモのオーブン焼き(€3.50)。

 ジャガイモにはレモン汁とオリーブオイルがよく浸みている。私は美味しいと思ったが、同伴者はレモンが強すぎてだめだと言っていた。

 この店の料理は全体に塩味がきつい。だが、メゼをお酒のつまみととらえると、これぐらいが丁度いいのかもしれない。

 お会計は、以上の他ビール一本(500ml)も注文して合計€.25.50。お腹いっぱいになって大変満足。また行きたい。

Gazohori
 Dekeleon 2, Gkazi
 Athens
 Tel. 210-34.24.044
(英語メニューあり)

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